眼圧検査と眼底検査 ~正常眼圧緑内障に注意~
眼圧検査と眼底検査 を知っておくと便利である、特に正常眼圧緑内障には注意する必要がある。健康診断で「視力検査」を行う人は多い。例えば、コンタクトレンズをしたまま「矯正視力」を測る人もいるが、前の年より ...
低亜鉛血症とガイドライン ~どのガイドラインに載っている~
2021/8/9 ガイドライン, 亜鉛欠乏症の診療指針, 低亜鉛血症, 検査値, 肝硬変診療ガイドライン, 褥瘡予防・管理ガ イドライン
低亜鉛血症とガイドライン について触れる.別の記事で述べているが、特定の疾患で体内の亜鉛が不足することが分かっているその中で、ガイドライン上に記載されているものについて整理する。 「肝硬変診療ガイドラ ...
ソフトコンタクトレンズとハードコンタクトレンズの特徴と違い
2020/9/19 コンタクトレンズ, ソフトコンタクトレンズ, ハードコンタクトレンズ, 角膜障害, 酸素透過性
簡単に言うと、ソフトコンタクトレンズは、角膜にフィットしてハードコンタクトレンズは、動くことが出来る。その違いが点眼薬の服薬指導にも影響してくるのだ。少しだけ知っておくと患者からの質問にも答えることが ...
ノベルジン (酢酸亜鉛水和物製剤)について~特徴と注意点~
ノベルジン (酢酸亜鉛水和物製剤)の特徴と注意点について触れる今回は、低亜鉛血症に用いる場合をメインに整理する。今でもプロマック®も使われるが、適応症としてしっかり書かれているので知っておいた方がいい ...
低亜鉛血症と治療について~診断基準や原因~
知っておいた方がいいことをざっくり整理 低亜鉛血症とガイドラインは、こちらの記事を参照のこと ノベルジン®についてはこちらの記事を参照のこと ①低亜鉛血症とは? 亜鉛欠乏の診断指針によると、亜鉛欠乏症 ...
スクラルファート(アルサルミン®)の特徴と注意点について
2021/3/10 アルサルミン, スクラルファート, スクラルファート 特徴, 特徴, 禁忌
スクラルファートは、単独投与でH2受容体拮抗薬と同等の歌謡治癒効果が認められている。「防御因子増強薬」の「粘膜抵抗性強化薬」に位置付けられている。胃酸を中和する作用と胃粘膜を胃酸から守る作用がある ス ...
イミキモド(ベセルナ®クリーム)について~作用と寝る前使用の理由~
日光角化症の方をメインで話を進める。 イミキモド(ベセルナ®クリーム)の特徴と副作用についてはこちら ①作用(インタビューフォームを元に作成) 日光角化症の人 ↓ 長期的な UV 曝露により皮膚角化細 ...
塩化ベンザルコニウム~点眼薬の保存剤・防腐剤の配合変化と5分間隔の意義~
2020/9/20 5分, 塩化ベンザルコニウム, 配合変化, 防腐剤
一般的に用いられる防腐剤である塩化ベンザルコニウムについて考える。角膜への障害も報告があるが、それは別の記事でまとめる予定。今回は、配合変化の観点から点眼間隔を5分以上あける意義についてざっくりとまと ...
イミキモド(ベセルナ®クリーム)について~特徴と副作用など~
適応症は、「尖圭コンジローマ」「日光角化症(顔面又は禿頭部に限る)」の2つがある。今回は「日光角化症」に注目する。 イミキモド(ベセルナ®クリーム)の寝る前使用の理由と作用についてはこちら ①特徴 日 ...
スクラルファート内用液10%について~食前服用の方が良い理由やおススメの後発品~
2021/3/10 アルサルミン, ジェネリック, スクラルファート, スクラルファート内用液, スクラルファート内用液「日医工」, 作用機序, 食前
元々アルサルミン®内用液として発売されていた。現在は製造承認が2019年9月より富士化学工業株式会社に移管されており、販売が、2019年10月より日医工株式会社へ移管された。内用液という特性上、嚥下困 ...