外用剤の添加剤であるエタノール について~おまけ:ルリコン、ルコナックによる着色~
外用剤の添加剤であるエタノール について簡単に触れる。非常に細かい話ですが、意外と忘れるので整理しておく。白癬菌に対する外用液などには「アルコール、エタノール」が入っているので添付文書をよく見ると「え ...
ヒドロキシクロロキン (プラケニル®)による網膜症について
2021/5/24 ヒドロキシクロロキン, ヒドロキシクロロキン 網膜症, プラケニル, プラケニル 網膜症, 全身性エリテマトーデス, 皮膚エリテマトーデス, 網膜症, 視力, 視力検査
ヒドロキシクロロキン (プラケニル®)を服用することで網膜症を引き起こすことがあるので簡単にまとめる。発生機序などの詳細は分かっていない。薬剤としては、「皮膚エリテマトーデス」、「全身性エリテマトーデ ...
ロペラミド の特徴と先発品と後発品の違い
ロペラミド の特徴と先発品と後発品の違いに触れる。下痢止めとして使われるロペラミド(ロペミン®)だが簡単に整理したいと思う 関連記事イリボー (ラモセトロン)の特徴とセロトニンを介した下痢について ① ...
術後食道炎 について~使われる薬剤や生活指導など~
2021/5/26 合併症, 生活指導, 胃切除, 術後食道炎, 術後食道炎 カモスタット, 術後食道炎 モサプリド, 術後食道炎 六君子湯, 術後食道炎 生活指導, 術後食道炎 薬, 食生活
術後食道炎 について使われる薬剤や生活指導などに触れる。マイナーな内容だと思うが知っておくと良い ①術後食道炎 について 術後食道炎は、「胃をどれくらい切除したか」、「どこを切除したか」によって原因と ...
味覚障害 について考える~唾液の減少・亜鉛の欠乏・神経障害・味蕾細胞の障害・対応~
味覚障害 について考える。高齢者の味覚障害の中で薬剤性のものは頻度が高い。70歳以上の症例では30%、49歳以下の症例だと15%以下ともいわれている。このブログでも亜鉛について何度か触れているが色々な ...
妊娠中の蜂蜜 (はちみつ・ハチミツ)について~ボツリヌス菌と乳児ボツリヌス症もざっくりと~
妊娠中の蜂蜜 (はちみつ・ハチミツ)について簡単に整理する。質問が割と多い項目である。ボツリヌス菌と乳児ボツリヌス症もざっくりと触れる。 ①妊娠中の蜂蜜 について 妊婦が蜂蜜を食べてもボツリヌス菌が胎 ...
α遮断薬と IFIS (アイフィス:術中虹彩緊張低下症候群)について
2021/5/27 IFIS, α受容体, α遮断薬, α遮断薬 IFIS, α遮断薬 アイフィス, アイフィス, 前立腺肥大症, 白内障, 術中虹彩緊張低下症候群
IFIS : アイフィスについて簡単にまとめるα遮断薬を服用している人は、白内障の手術をする際に、瞳孔を開いても閉じてきてしまうことがある。知らずに白内障の手術をしてしまうと、手術がやりにくいという問 ...
コンバントリン 錠(ピランテルパモ酸塩製剤)の特徴について~効能・用法用量・薬理作用~
2021/5/27 コンバントリン, コンバントリン 体重, コンバントリン 作用機序, コンバントリン 特徴, コンバントリン 薬理作用, ピランテル, ピランテルパモ酸塩製剤, ピランテルパモ酸塩製剤 特徴, 作用機序, 特徴, 駆虫薬
コンバントリン 錠(ピランテルパモ酸塩製剤)の特徴について簡単に整理する。広域駆虫薬に分類されている。副作用はほとんどない。蟯虫自体の感染は昔ほどないかもしれないが、無農薬野菜などを食べたりした場合に ...
水いぼ とは?~治療・生活上の注意・学校での対応~
2021/5/27 リドカインテープ, 伝染性軟属腫ウイルス, 小児, 幼児, 水いぼ, 水いぼ ステロイド, 水いぼ リドカインテープ, 水いぼ 治療
水いぼ について簡単に整理する。 ①水いぼ とは? ウイルス性の皮膚感染症(伝染性軟属腫ウイルス)によって人から人へうつる皮膚感染症である。乳児や成人には少ない。幼児の2~6歳に多く、小学2年生の10 ...
胃食道逆流症( GERD )について~対策・治療など~
胃食道逆流症( GERD )について対策や治療などについて簡単にまとめる。おまけ:バレット食道についても少し触れています 関連記事術後食道炎 について~使われる薬剤や生活指導など~ ①胃食道逆流症( ...