アピキサバン(エリキュース®)と腎機能について~病態毎の設定の違い~非弁膜症性心房細動とは?
2021/3/5 アピキサバン, エリキュース, リウマチ性僧帽弁膜症, 静脈血栓塞栓症, 非弁膜症性心房細動, 非弁膜症性心房細動 定義
「適応症と腎機能制限の関係」 病態と使用経験がポイント。 薬局においては、どの疾患に対して薬が処方されているか把握することが難しいことも多い。ただ、病名によって用法や減量基準が違う場合は、薬局でも&n ...
女性ホルモンと血栓について~ラロキシフェン(エビスタ®)についてもざっくりと~
2021/3/5 エビスタ, ラロキシフェン, ラロキシフェン 凝固, ラロキシフェン 血栓, ロングフライト血栓症, 女性ホルモン, 旅行者血栓症, 静脈血栓塞栓症
①血栓ができる機序について 女性ホルモンと血栓の関係 女性ホルモン製剤↓肝臓内に取り込まれ、肝臓組織を刺激する↓凝固系を活性化する(※用量依存的)↓「静脈血栓塞栓症(VTE)」のリスクとなる。 ※閉経 ...
緑内障とラタノプロスト(キサラタン®)~眼圧目標や薬理作用もざっくりと~
2021/3/5 キサラタン, ラタノプロスト 作用機序, ラタノプロスト 副作用, ラタノプロスト 薬理作用, 点眼間隔, 緑内障
①緑内障の小ネタ おそろしいデータがある。「緑内障」と診断された人で半年後も治療を継続している人は「4割程度」らしい(メーカー曰く)びっくり仰天・・・みんな目の病気が怖くないのだろうか・・・ 40歳で ...
タクロリムス軟膏 (プロトピック®)の特徴・副作用について~ステロイドとの違いもざっくりと~
タクロリムス軟膏 (プロトピック®)の特徴・副作用について触れる。ステロイドとの違いもざっくりとまとめる。 おまけ①:タクロリムス(軟膏)プロトピックが他の外用薬と 混合不適な理由おまけ②:ステロイド ...
尋常性白斑 と治療薬~ステロイド外用とタクロリムス軟膏(プロトピック®)~
2021/7/4 タクロリムス, タクロリムス 適応外使用, プロトピック, 尋常性白斑 タクロリムス, 尋常性白斑診療ガイドライン
尋常性白斑 と治療薬について簡単に整理する。ステロイド外用とタクロリムス軟膏(プロトピック®)である。タクロリムスの適応外使用の例である。 関連記事タクロリムス軟膏 (プロトピック®)の特徴・副作用に ...
バレニクリン(チャンピックス®)の特徴・注意点について~ざっくりと~
最近禁煙のためチャンピックス®を服用する人は多いと思う。特徴をまとめる。 禁煙による離脱症状を軽減してくれるものである おまえ:ブリンクマン指数について ①薬理作用(ニコチンを含まない薬剤) α4β2 ...
メチルフェニデート(コンサータ®)とアトモキセチン(ストラテラ®)の特徴と違い(副作用、効果)について~ざっくりと~
2021/3/4 AD/HD, OROS, アトモキセチン, コンサータ, ストラテラ, メチルフェニデート, メチルフェニデート OROS, メチルフェニデート アトモキセチン 違い, 作用機序
①メチルフェニデート(コンサータ®)について 適応症と最大用量 注意欠陥/多動性障害(AD/HD) ※最大用量は、18歳未満で1日用量は54mgを超えないこと 18歳以上で1日用量は72mgを超えない ...
イドメシンコーワ®ゲル、ゾル、クリームの違いについて~ざっくりと~
2021/3/3 イドメシンコーワクリーム, イドメシンコーワゲル, イドメシンコーワゾル, 塗布, 塗擦
「適応症」はすべて同じ、「使い心地」が違う。細かい違いをざっくりまとめてみることにした。 おまけ:「塗擦」と「塗布」の違いについて ①共通点(添付文書引用) 適応症 「下記疾患並びに症状の鎮痛・消炎変 ...
インテバン®クリームとインテンバン®軟膏の違いについて~ざっくりと~
質問があったのでまとめる。成分名は「インドメタシン」古い薬だが、整形外科などでは処方されるケースをよく見る。「適応症」「禁忌」は同じである。通常は、使い心地で決めるといいが、マニアックな違いがあるので ...
BNPとNT-proBNPについて~ざっくりと~(追記予定)
2021/3/3 BNP, NT-proBNP, ナトリウム利尿ペプチド, 判断基準, 心不全, 慢性心不全治療ガイドライン, 違い
ポイントBNPが心機能、NT-proBNPが心機能に腎機能を含めたようなイメージをもつこと明確な目標値はないが、心不全の場合BNP200以下を目標とされていることがある。 薬局で見るときは、個人差の大 ...