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目薬の1滴 の大切さと量~点眼方法(1滴の出し方・差し方)も動画にて解説~

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目薬の1滴 の大切さについて簡単にまとめる。
1滴の量や1本にどれくらい入っているのか?目薬の差し方などざっくりと整理する。今回は、ラタノプロスト(キサラタン®)を例に使って解説する

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①目薬の1滴 の大切さ

そもそも目の中にどれくらい量が入るのか?

結膜のうに入る量は20~30μLである。かなり微量だということを知ってほしい。その上で次の項目に注目。

点眼液1滴にどれくらい入っているのか?

点眼の1滴は、30uL~40μL程度である。(ラタノプロストは、だいたい30μL程度)

ここでハッとして欲しい。

そもそも1滴で十分どころか溢れるほどの量が確保されている。
2滴目の点眼は、パンパンに詰まったお風呂に水を足すようなものであるため
意味がないのである。

※補足
角膜透過するのは、もっと少ない!
角膜透過は1滴の1000分の1・・・
ある意味、こんな微量でも効果が出る点眼薬がすごい
技術の結晶を実感できる

ラタノプロスト(キサラタン®)の添付文書の例

「用法用量: 1回1滴、 1日1回点眼する 。」



わざわざ1滴と書いてある。
しかし、緑内障の点眼であり、すぐに眼圧を下げたいと思う人もおり、
1回以上点眼してしまいがち・・・
ただ「1日1回」とも記載がある。



何回も点眼すると効果が落ちるので注意
インタビューフォームの記載
「 海外の臨床試験において、1 日 2 回点眼した場合、点眼日数の増加に伴って眼圧下降作用の減弱がみられたとの報告がある 」

※1滴で十分だし、点眼薬によっては高額なので1滴の値段を計算して、
大切に使ってもらうという服薬指導の工夫もある。

②点眼薬1本には何回分入っているのか?

点眼5mlだと5000μL÷40μL(1滴)=125回分
ちなみに70μLのものもあるので大体5mlだと100回分と覚えておくとよい。

緑内障のキサラタン®の点眼が2.5mlしか入っていないは理由はここにある。
点眼薬は、開封後1か月での使用をメーカーが奨めているので、
1回1滴、1日1回であれば5mlは多すぎる計算になる。

③目薬の1滴 の出し方(差し方)

実は、点眼を上手に差すことは難しい・・・
高齢の方は、手が上手く動かないことも多い。
また、正しい点眼方法を知らずに使うとボトボトと沢山出てしまうのである。
小学校とかで教えてくれればいいのにと思ったり・・・
ちなみに医療用の点眼薬は横を押す必要はほとんどない。
お尻の底の部分を少し押すだけできれいに1滴出すことが出来る。
横の方は指を添えるだけでOK!
下記に1滴の差し方の動画を載せる。
個人的に初めて編集したものなので稚拙な動画となっている・・・

1滴の差し方について解説

参考資料
キサラタン®添付文書、インタビューフォーム

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