イリボー (ラモセトロン)の特徴とセロトニンを介した下痢について
イリボー (ラモセトロン)の特徴とセロトニンを介した下痢について触れる。イリボーは、過敏性腸症候群の下痢タイプに使う薬である。時代も変わって女性に使えるようになっている。 関連記事浸透圧と下痢について ...
緑内障の分類 (隅角所見)と外科的処置の意義
緑内障の分類 (隅角所見)と外科的処置の意義について触れる。薬剤によっては緑内障の注意がなされているものも多い。白内障の手術をしていたら問題とならないこともあるので知っておくとよい。 関連記事眼圧検査 ...
ユナシンとオーグメンチンの違い ・特徴・注意点について~クラバモックス®の事も少し~追記予定
2021/5/10 βラクタマーゼ, アンピシリン, オーグメンチン, クラバモックス, クラブラン酸カリウム, スルバクタム, ペニシリン系, ユナシン, ユナシン オーグメンチン 注意点, ユナシン オーグメンチン 違い
ユナシンとオーグメンチンの違い ・特徴・注意点について触れる。クラバモックス®の事も少し載せている。スルタミシリントシル酸塩水和物錠(ユナシン®)とアモキシシリン水和物・クラブラン酸カリウム錠(オーグ ...
レボフロキサシン細粒の簡易懸濁法 や粉砕の話
2021/5/10 マクロゴール, レボフロキサシン, レボフロキサシン 簡易懸濁, レボフロキサシン 粉砕, レボフロキサシン細粒, 嚥下困難, 抗菌薬, 胃瘻
レボフロキサシン細粒の簡易懸濁法 や粉砕の話を載せる。レボフロキサシン細粒は溶けにくいため胃瘻などのチューブを詰まらせてしまうことがある。メーカーによっても違うので注意する必要がある。胃瘻の人では、簡 ...
腎臓病と合併症 の治療目標について~ざっくりと整理~
腎臓病と合併症 について簡単にまとめる。治療目標についてもざっくりと・・・ ①腎臓病と合併症 腎臓病の合併症により、さらに腎臓機能は低下する。夜間の尿量増加、血液中のカリウム上昇、リン上昇、カルシウム ...
ボノプラザン (タケキャブ®)と皮膚粘膜眼症候群、多形紅斑について
ボノプラザン (タケキャブ®)と皮膚粘膜眼症候群、多形紅斑について触れる。平成31年3月19日 厚生労働省医薬・生活衛生局安全対策課長通知(薬生安発0319第1号)より、ボノプラザンの重大な副作用に「 ...
エンレスト錠の特徴 (サクビトリルバルサルタン)と心不全(関連事項)について~追記予定~
2022/4/17 BNP, HFrEF, NT-proBNP, RAAS, エンレスト, エンレスト 特徴, カルペリチド, サクビトリルバルサルタン, サクビトリルバルサルタン 特徴, ネプリライシン, 左室駆動率, 心不全, 慢性心不全
エンレスト錠の特徴 (サクビトリルバルサルタン)と心不全について触れる。サクビトリルバルサルタン(エンレスト®)は、アンジオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬(ARNI)である。サクビトリルバルサルタ ...
アルファロール内用液 の小ネタ~私が経験した症例・小児にも使いやすい~
今回は、個人的に経験した症例で アルファロール内用液 が便利だと感じたことをメインに触れている。あまり学術的な内容ではないが参考にしていただければと思う。特に、家族や介護者の負担を減らすために検討して ...
アロチノロールと本態性振戦 について~アロチノロールの特徴や注意点にも触れている~
2021/4/10 αβ遮断薬, α遮断薬, β遮断薬, アロチノロール, アロチノロール 本態性振戦, アロチノロール 特徴, アロチノロール 薬理作用, 本態性振戦
アロチノロールと本態性振戦 について~アロチノロールの特徴にも触れる~αβ遮断薬に位置付けられているアロチノロールについて簡単にまとめる。αβ遮断薬である。作用比は1:8である。 ①アロチノロールの特 ...
ボグリボース (ベイスン®)について~耐糖能異常(IGT)・0.2mgと0.3mgの違い~
2021/5/13 75g糖負荷試験, IGT, ベイスン, ボグリボース, ボグリボース IGT, ボグリボース 耐糖能異常, ボグリボース 違い, 空腹時, 空腹時血糖, 耐糖能異常
ボグリボース (ベイスン)はについて簡単にまとめる。α-グルコシダーゼ阻害薬の中でも耐糖能異常(IGT)における2型糖尿病発症抑制が示されている。耐糖能異常についても触れたいと思う。 関連記事1型糖尿 ...