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脂質異常症・コレステロール

パルモディアXR錠 の特徴(ペマフィブラート)

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パルモディアXR錠 の特徴(ペマフィブラート)について簡単に触れる。従来の普通錠であるパルモディア錠との違いも整理する。上手く使い分けることが患者にとっても良いのではないだろうか。パルモディア錠を敢えて使うケースもまとめている

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パルモディアXR錠 の特徴とパルモディア錠との違い

▶パルモディアXRは1日1回の服用。タイミングはいつでもOK
▶同じ用量であれば、1日薬価はパルモディア錠よりパルモディアXR錠の方が安い

効能・効果

「高脂血症(家族性を含む)」

※パルモディア錠と同じ

用法・用量

「通常、成人にはペマフィブラートとして1回0.2mgを1日1回経口投与する。ただし、トリグリセライド高値の程度により、1回0.4mgを1日1回まで増量できる。」

※徐放錠のため、1日1回の服用で良い。飲むタイミングの指定もないので便利である。パルモディア錠との違いとして、パルモディア錠には、朝・夕の指定がある。
※1日2回の服用だと飲み忘れてしまう人に向いている

【参考:パルモディア錠の用法用量】
「通常、成人にはペマフィブラートとして1回0.1mgを1日2回朝夕に経口投与する。なお、年齢、症状に応じて適宜増減するが、最大用量は1回0.2mgを1日2回までとする。」

パルモディア錠との効果や安全性の違いは?

臨床試験上、パルモディア錠の方が1日2回服用のため効果が良いような感じになっているが、有意差は出ていない。
コンプライアンスやアドヒアランス向上を考えると1日1回服用の方が良いと考えられる。
安全性に関しては、パルモディア錠とパルモディアXR錠の違いはない。禁忌や併用禁忌、併用注意などは同じである

パルディア錠XRのメリット

◎1日1回の服用で良く、1日2回より飲み忘れが少ない。飲み忘れが多い人に向いている。
◎1日薬価では、1日の用量が同じであればパルモディア錠よりパルモディアXR錠の方が安い。

パルモディア錠をあえて使うケース

◎パルモディアXR錠には、割線がないため通常用量より少ない量で使いたい場合やパルモディア錠0.1mg/日で使いたい場合
◎粉砕や簡易懸濁法をやりたい場合
⇒パルモディアXR錠は徐放性製剤のため粉砕などが出来ない
◎腎機能障害がある患者は1日0.2mgだが、より少量で使いたい場合
⇒パルモディア錠1錠2×か1錠1×で処方するケースがある。

参考資料
パルモディア錠、添付文書、インタビューフォーム
パルモディアXR錠、添付文書、インタビューフォーム